知り合ってから数日の間
お互いの趣味、悩み、仕事、性癖、いろいろな話をして、お互いに相手の印象を基にどんな人物か想像を重ねた。
どうやらのぞみは24歳ではないらしい。
実際は29歳…
サバを読むなんて珍しくもないし許容範囲だろう。
最初は敬語だったのぞみも、気を許したのか堅苦しい言葉は使わなくなった。
ある日のぞみからこんなことを言われた。
のぞみ 『私、今他に大学生とも連絡を取っていて、こないだ会ってきたんだ』
俺 『そうなんだ?大学生だから歳下じゃん』
のぞみ 『うん、歳下が好きで歳上とは付き合ったことがなくて(笑)』
俺 『どうだった?若かった?性欲強いでしょ?(笑)』
のぞみ 『うん(笑)若かった(笑)』
正直、大学生に嫉妬していた…
会ったことも声を聴いたこともないのに…
こんな経験は今までしたことがなかった…
主従関係がハッキリしたのに飼い主以外にも尻尾を振るなんて…
俺 『いやらしいおまんこにお仕置きが必要だね(笑)』
のぞみ 『けど全然気持ちよくなかったの…』
俺 『どうして?若者は体力あるし性欲も強いじゃん?』
のぞみ 『耳を舐めたり、首や背中を舐めたりしてくれないんだもん…』
のぞみ 『次に会う約束もしたんだけど、相手の予定が合わなくなって中止になっちゃった』
俺 『じゃあ、俺が欲求満たしてあげるよ』
のぞみ 『本当に?』
今思えば俺がのぞみの飼い主に相応しいのか試されていたのだと思う。
俺が申し出なければ淫乱なペットにはなり得なかっただろう。
初めてお互いの写真を交換した。
身体は細く、髪も長い色白で美人な女だった。
こんな女が調教願望を持っているとは…
のぞみも俺の容姿に問題はなかったようで会う約束を交わした。
嫉妬心を抱き、俺はのぞみにどんなお仕置きをしてあげようかそればかりで、頭がいっぱいだった。
ついに初めてのぞみと会う日がきた。
卑猥な接吻 へつづく